2018/08/21
熊野大花火大会

先日、かねてから念願の『熊野大花火大会』に行ってきました。
この花火大会は曜日に関係なく毎年8月17日に開催されます。
熊野市駅に到着! 秋を感じるそよ風が吹き、いいお天気です

たくさんの学生ボランティアの方たちが案内をしてくれていました。
熊野へは何度も遊びに行っていますが、電車で来るのは今回が初めて。


開始一時間ほど前に、家族が事前に押さえておいてくれた観覧場所に到着。

ちなみにこの観覧する場所取りの解禁日というのが毎年決まっていて、今年は12日の17時だったそうです。
沖には熊野花火を船の上から見るために、豪華客船「飛鳥Ⅱ」「日本丸」「ぱしふぃっくびいなす」が集合しています。(うらやましい~

左端に見えるのが、世界遺産の「鬼が城」です。

そして花火大会がスタート!


花火の写真は難しいです



こちらは鬼が城から打ち上げられています。

船の上から花火玉を次々と投げ入れて海上で爆破させ、半円状に花開く海上自爆で、次から次へと自爆?します。
そして海上自爆のなかでも大迫力の「三尺玉海上自爆」。

しかし、写真では大きさの違いがわかりません


フィナーレは『鬼ヶ城大仕掛け「巌頭のとどろき」』と言う題名で、鬼が城からこれでもかと言わんばかりに次から次へと花火が打ちあがります。

残念ながら写真はありませんが(花火を観ることに集中したかったので

体感震度は震度 7 にも達するそうです。
本当に迫力がありました!
最後は鬼が城で山火事が起こりかなりびっくりしましたが、これも毎年恒例で消防の方が待機しているんだそうです。
それにしても世界遺産に大胆なことをするものです

花火大会終了後はアナウンスで促され、みんなでスマホの画面を点灯して海に向かって振り、花火師さんにお礼の気持ちを伝えます。
すると花火師さんもお礼の花火を打ち上げてその後ライトを振ってくれ、客船からも「ありがとう」(それとも「さようなら?」)の汽笛が鳴らされ、みんなが一体になったようでとても感動的でした。
平和ですねぇ~


次の日の早朝、前日花火を観た場所まで行ってみると、写真にはあまり写りこんでいませんが、かなりのごみが散乱していて、それを狙ってたくさんのカラスが来ていました。
昨日の平和な気持ちからちょっとブルーに

朝6時からボランティアで集まったみなさんが清掃してくださるそうです。
ひとりひとりが自分のごみをきちんと持ち帰れば清掃なんて必要ないのに・・・とちょっと寂しい気持ちになりますね。
この日熊野には17万人の人が花火を観に訪れたそうです。
ちなみに熊野市の人口は約1万7千人。市民の10倍の人が集まったことになりますね

三重県内の花火大会は、まだこれから開催されるところがいくつかあります。
先ほどご紹介した「三尺玉海上自爆」は、9/8㈯に白子港で開催される『鈴鹿げんき花火大会』でも打ち上げられる(自爆する?)そうですよ

興味のある方はぜひ足を運んでみてください
