2020/06/29
ソーシャルディスタンス

最近、新型コロナウイルスに関して多くの言葉が生まれましたね

その中には私達の生活の中でごく普通に使われ溶け込んだと言っていいものがいくつもあり、またあまり使われなかった言葉がコロナ禍をきっかけに頻繁に使われるようにもなりました。
例えば「ソーシャルディスタンス」「テレワーク」「クラスター」「パンデミック」「オーバーシュート」「濃厚接触」「医療崩壊」「コロナ疎開」…挙げれば、切りがない程です

さて、今回はその中で「ソーシャルディスタンス」を、取り上げます。
6/19(金)から県境をまたぐ移動が解禁され、出張、帰省や旅行など多くの方々が堰(せき)を切ったように活発に活動し始めました。当然ながら、密集することも多くなり、いわゆる3密を避けられない状況が増えてきています。こんな時こそ、もう一度「ソーシャルディスタンス」を考える時期でもあるような気がします

「ソーシャルディスタンス」驚きの事実①

国によって「ソーシャルディスタンス」の距離が異なるのは当たり前でしょうが、皆さんご存知の国でも2倍の差があります。ちなみにWHOは最低1mとしています。

「ソーシャルディスタンス」驚きの事実②

「ソーシャルディスタンス」は日本独自の表現の言葉であって、英語で「social distance」というと別の意味(心理的な距離の話)になります。
英語では「social distancing(ソーシャルディスタンシング)」というと通じるようです。今さら「ソーシャルディスタンシング」に変えることはないでしょうから、英語で話す時には気を付けてくださいね

さて、大学の前学期は遠隔授業による自宅学修中心で、先日から一部のみ段階的な対面授業がスタートしました。これから少しずつ、対面授業の履修が増えていく予定なので、現在学内を改善しています

まずは、隣の方との距離を空けるように、至る所に「ソーシャルディスタンス」や「使用禁止」を貼っています




「ソーシャルディスタンス」を取ることで少しずつ以前の状態に戻ることができるので、大きな一歩と思って、ひたすらペタペタしています。



さらに、学生食堂には個々の「パーティション」を取り付けました


そういえば




4月のブログ「できることは、できるだけ」で大学の新型コロナ対策について触れました。その時から状況は変わり、学生の皆さんが登学する機会が少しずつ増えてきています。
これからも、手洗い・マスク・ソーシャルディスタンスを踏まえた生活スタイルを意識して、健康に過ごしていきましょう

