2019/05/22
手に汗握る!~大丹倉~
前回のブログの観光編のお話を。(三重県のおいしいものhttps://salon-mie.jp/blog-entry-185.html)まずは前回お話したとおり、ウニ目当てで紀北町の道の駅『紀伊長島マンボウ』へ。
(売り切れるといけないので、先に寄りました


紀北町のマスコットキャラクター「きーほくん」のお出迎え

ここでウニが到着するまで大内山牛乳のプリンを食べながら一時間待ちです・・・

ウニの後は尾鷲市にある『お魚いちば おとと』へ。(写真撮り忘れ・・・)
ちなみにお魚いちばという名前どおり新鮮なお魚でいっぱいですが、野菜等も売っています。
ここではお昼ごはん用にめはり寿司を買い、あまりにもおいしそうだったので握り寿司も


それから熊野市に向かい、『大丹倉(おおにぐら)』を目指します。
(本当は松本峠も歩きたかったのですが、時間が押してきたので断念です

『大丹倉』はところどころしか車がすれ違えない狭い林道を突き進んだ先にある高さ200m幅500mに及ぶ大絶壁で、昔から修験者たちの行場だった場所です。
途中『丹倉(あかくら)神社』の看板を発見!
長い階段を下っていくと・・・。

丹倉神社は熊野三山に参拝者が訪れる以前からこの地で根付いていた「磐座信仰」を示す巨岩をご神体としています。

木々の間から神秘的な光が差し込んでいます。
熊野市には他にも、巨岩をご神体としている世界遺産『花の窟(はなのいわや)神社』がありますね。
しかし、まだ先があるのでのんびりしているわけにはいきません。
またまた過酷な林道を突き当たりまで進みようやく『大丹倉』入り口に到着!

ここからは平坦な道を5分ほど歩くだけで、絶景の広がる大丹倉の頂上に到着する予定


じゃーん!!

巨大な岩を発見!もしかして、ここ登るんですかぁ?

頑張って登りましたよ!

その先には絶景のごほうびが


見渡す限り広がる熊野の山々の緑に心が洗われるようです。
しかしここは200メートルもある断崖絶壁の岩の上。周りに柵などはなく、足がすくんでとてもじゃないけど端まで行く勇気はありません。

でも怖いもの見たさの心理も働き、行ける所まで行って(と言っても実際はかなり手前



これが限界・・・

吸い込まれるような深い谷底の奥に川が流れるのが見えます。
そのあとは早々に安全地帯まで戻り、絶景を眺めながらめはり寿司をいただきました。
帰り道に県道に出たところを熊野市街とは逆方向に行くと、先ほどの大丹倉を下から眺められるところがあると知り行ってみました。

大絶壁です

落ちなくてよかったー

『大丹倉』までの林道はとにかく細い道が続きます。
もし行きたいと思われたら十分下調べして可能かどうか判断し、行かれる場合はくれぐれもお天気のいい日にお出かけくださいね。(岩の上は濡れると危険です!)
帰りにはみかんを買いにJA直売の『ファーマーズマーケットほほえみかん』に立ち寄り(びっくりするほどたくさんの種類の柑橘類や、野菜等が販売されています)、先日お話したとおり『浜峰』さんで干物を買って帰路につきました

昔は東紀州は遠いイメージがありましたが、今は高速道路と自動車道路が熊野市までつながっているので、これだけ盛りだくさんでも明るいうちに帰れる日帰りコースです。
新名神の新四日市JCT-亀山西JCT間開通のおかげで、渋滞の心配もなくなりました。
浜峰さんでは保冷剤もいただけましたが、東紀州方面にお出かけの際にはクーラーボックスと保冷剤をご持参されると ためらうことなくお買い物ができておススメですよ

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