2021/01/07
お正月

新年、明けましておめでとうございます。今年は昨年よりも良い一年になりますように…

本年もどうぞよろしくお願いいたします

4年生は、国家試験に向けての追い込みですね。自分を信じて


まずは、本学の年始風景から


皆さん


こちらは



鏡餅もあります


サロンMIEにも、小さな鏡餅があります




今年は、丑年(うしどし)ですね

お正月ならではの干支ですが、年賀状を作る時に色々な干支のイラストを見て、気に入ったものを利用させていただいています。イラストを提供してくださっている皆さま、ありがとうございます

ところで、今回の疑問点は…


干支が12という数になった理由は? 動物が選ばれたのはなぜか?
そこには壮大な歴史とロマンがありました(大げさ~

古代中国の天文学では、木星の公転の周期(太陽を1周する期間)が約12年なので、1年に1/12ずつずれることを利用して「年」を把握していました。そこから12年を周期にすることが始まったようです。
中国の「殷(いん)」の時代(紀元前17世紀頃〜紀元前11世紀)の遺跡から *十干(じっかん) と十二支(じゅうにし) を組み合わせた表が見つかり、「日」を表す方法として用いられていたことが分かったようです。
このように「年」から始まり「時間」にまで12分割の考え方が進んだのですね。
「殷(いん)」の時代と言えば、日本では縄文時代で、今から4,000年も昔のことなのです

*十干(じっかん):甲乙丙… のことです(今回は説明を省略します)
そして時代が変わり、十干と十二支(合わせて、干支)を世間に広める際に、読み書きできない人々にも広めようと覚えやすいように、十二支に動物の名前を後から付けたのです。この12の動物が選ばれた理由は定かではありませんが、タイやベトナムでは「うさぎ」の代わりに「猫」が入っていますよ

日本に伝わったのは「日本書紀」によると553年頃、朝鮮半島の百済(くだら)を経由してのようですが、ネズミ


(マンガ日本昔話調です


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